民泊wifiを検討する際は回線品質や使用するネットワーク機器をチェックしますが、その中でも厄介なのが実際に宿泊客が利用した際に感じる「快適さ」という目に見えない曖昧な感覚です。
下り最大400Mbpsなどと提示されても、それはあくまでも1本の回線に1台の機器を接続した実験的な計測結果であるのと同時に、多くのサービスはベストエフェート型のサービスであるため、電波状況や対応エリアの基地局からの距離などさまざまな要因が積み重なりそのままの数字が出るとは限りません。
また、その回線を複数の宿泊客が同時利用する事になればネットワークに負荷がかかり速度低下が少なからず発生します。
民泊wifiのレビューで見ておくべきポイントは、そのようなカタログスペックや数字では表現しきれない実際の使用感から、施設に宿泊客が滞在し実際にその民泊wifiを利用したシーンをイメージしながら使い勝手や快適さを推し量るのが重要です。
民泊wifiのサービスが各企業によって始まっています。
既に数多くの企業が名乗りをあげ、民泊wifiのビジネスに新規参入を果たしています。
興味があるが少し調べるだけでも複数の選択肢が浮かび上がる、一体どのサービスと契約すべきか困っている方々も多いかもしれません。
比較検討をする際に役立つのが、いわゆるネットのレビューです。
家電や書籍をネット通販で買う時と理屈は同じとなります。
他のユーザーが実際に利用したレビューを見れば、どの企業のどのプランが自分にとって最適か自然と分かります。
体験談を読む上での注意点ですが、良いところと悪いところの両方を確認する事です。
良いところだけを参考にすると、実際に自分が利用した時に初めてデメリットに気が付き、ショックを受けます。
反対に悪いところだけを参考にしてしまうと、投稿者が過剰にデメリットを誇張して投稿していただけの場合、良い民泊wifiのサービスをスルーする事になりかねません。